WORKS
小器生活
台北、台湾
130m2
2019.1竣工
台湾で食堂、雑貨店を展開しているブランド「小器」の台北市信義区に新しくオープンするアトレの中に出店する雑貨店「小器生活」の内装デザイン。
共用部に島状に振り分けられたテナントスペースは、床、天井ともに触ることができなく、高さも2300mmまでの造作と限られていた。更衣室、倉庫の間仕切り以外はすべて棚というシンプルな構成のなか、格子状の棚ユニットを並べることで、格子の奥に格子を、さらにその奥に棚をレイヤーのように商品が並ぶ、整然とした展示空間をつくることをめざした。小器の持つシンプルなブランドイメージを表現したような空間は買い物客の興味をひく。