WORKS
NY ウィスキーグラス
プロダクトデザイン
計画中
ここ最近、海外での日本のウィスキーの人気は高く、ニューヨークでも日本のウィスキーは入荷すればすぐに出てしまうような状況である。ニューヨーク、トライベッカにある日本のウィスキーを主に扱うウィスキーバーのためのグラスを金属切削技術を使ってデザインはできないかという話からスタートしたプロジェクト。金属を使うという縛りのなか、日本のテイストを取り込んだウィスキーのための器のスタディを始めた。
ピックで削りだされた氷を支える形状の内皮と、手で持ちやすいよう窪んだ形状の外皮の2重中空構造とすることで、冷えたウィスキーのよる金属表面の結露を防ぐ器を考えた。
表面には七宝繋ぎを表現する。