WORKS

FCSG台北店

台北市、台湾

物販

50m2

2025.10竣工

FAMILY CLUB 台湾一号店の店舗デザインプロジェクト

台北市中心部・中山区の長安西路に面した、建物の1階に位置する小さなスペース。目の前には公園のような遊歩道が広がり、有機的な形状の灰色の洗い出しで統一されたランドスケープやベンチが、背景の既存街並みと鮮やかなコントラストを描き出している。

日本のエンターテインメントを発信する拠点という性質、そして前面の公園という環境から、単に規則的な什器が並ぶだけの店舗ではなく、公園の空気感を引き込んだ、高揚感のある場所の創造を目指した。

窓の外に広がる風景を、そのまま室内へと編み込む

外部空間を構成する3つの要素である「灰色の洗い出しのランドスケープ」「通りの向こうの建物群」「どこまでも広がる空」を、室内の「床・壁・天井」へと置換。内外が心地よく連続する空間を設計した。
天井は左官調の板材で組まれた奥行きのある格子天井とし、足元には柔らかな質感の左官仕上げを施している。この床仕上げを什器を含めた壁面の高さ850mmまで地続きに立ち上げることで、空間を高さ方向に美しく3分割。視線が自然と水平に抜ける、落ち着きのある構成とした。

什器は、ガジェット的なイナズマ形状の断面を持つ壁棚や、入れ子構造で仕様を組み替えられるBOX棚、正方形から正三角形に変形する「デュードニーの三角形」を応用したコルク製什器など、遊び心あふれるデザインを採用。「PLAYGROUND(遊び場)」のような、楽し気に変化するインテリアを実現した。

FCSG台北店

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